あらさーのん そばにあるもの

29歳アラサーももう半分くらい過ぎそうなのんが徒然なるままに綴ります。

空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ

見てきました

soratobu-movie.jp

 

見る前は

なかなか骨太な社会派ドラマなのかなと

思っていましたが

見るとやっぱり

池井戸潤さん原作というのか

エンターテイメントに仕上がっていました

 

まあディーン・フジオカさんが

かっこよすぎますね

もともと探偵の探偵のときから

このかっこいい人は

誰なんだと思っていましたが

スーツ似合いすぎます

かっこいいだけでなく

人間味がある少しダメなところも

またよい感じでした

 

 

イケメンが多い映画でしたが

少し考えさせられるところもありました

 

一つの事故から始まるこの映画ですが

長瀬智也さんが社長を務める赤松運送の

整備不良が原因とされます

 

この整備不良は

赤松運送は整備をきっちりやっており

記録も残っていたため

大会社と戦っていくことができるわけですが

まずは決められていること(この場合は整備と記録)が

きっちりできていないと

自らの正義すら主張できないということ

 

当たり前のことではあるのですが

このためには

まず社会のルール(法律等)を知る

そしてルールを守る

守るだけではなく記録する

 

これがあって初めて

行なったことになるということなんだなと

思いました

 

社会のルールを知らないは通じないし

やっていたとしても

記録が残っていなければ

実際証明することはとても難しいし

会社として存続していくためには

やはりコンプラアンスがほんとに重要ということを

勝手に怖いなーと思ってしまいました

 

もう一つは

被害者はどんな理由でその事故が

起こったとしても

被害者であることには

変わらないということです

もちろん原因、加害者が変わることにより

感じることは変わるかもしれないですが

事故は起こっているし

被害者もいることは変わらないと

水を差すようなことも思っていました

 

さまざまなイケメンが

戦う映画ですが

高橋一生さんの戦い方が

一番かっこよかったです

「こういう戦い方のあるのね」

その一言に尽きます

めちゃかっこいいです