あらさーのん そばにあるもの

29歳アラサーももう半分くらい過ぎそうなのんが徒然なるままに綴ります。

はんこを押す

最近仕事をしていると

契約書に記名押印とかそういう言葉を目にするわけです

たまに捺印って書かれているものもあったり

 

何をすればいいんだ

とりあえず押せばいいのかって

混乱気味だったのですが

 

押印と捺印にはほとんど差はないそうです

はんこを押すという意味です

ですが押印、捺印にはセットでよく使われる言葉があります。

 

署名と記名

だいたい署名には捺印がセットで

署名捺印

記名には押印がセットで

記名押印となっています。

 

署名と記名には明確に差があります

署名は

前提として自分自身が書くということです!!

自署も同じ意味です

 

それに対して記名は

代筆可、印刷可、ゴム印可なんでもありです

名前が書いてあればオッケーといったところですか

 

署名捺印も記名押印も個人を特定するために

大切なことですが

法的効力が強いのは

署名+捺印>署名>記名+押印>記名

みたいです

 

行政への届出でも

署名又は記名押印でいいものと

署名のみ言われているものがありますね

 

届出書類は署名又は記名押印が多いんですが

意外と役所ごとが勝手に作ってそうな申込書が

署名って書いてたりするんですよね

前うちで手続きしたときも

代理で来た人とかおじいちゃん、おばあちゃんで書けないとか

どうするんだろうなんて余計なことを思ってしまいました

 

最近はんこで学んだことがもう一つ

 

消印

契約書に印紙を貼って消印をするんですが

あれって契約書を結んだ当事者同士がやってて

そんなに押さなきゃいけないんだなんて思ってたんですが

あれ押さなくていいんですって

 

もうお恥ずかしい限りですが

全然知らなかったです

改めて勉強してみると

消印の目的は再利用阻止だそうなので

だれが押したかわかれば

どんなはんこでも誰のはんこでも

究極署名でもいいんだそうです

印紙の消印の方法|国税庁

 

また一つ大人になれました